『歌詠み舟の作り方』



印刷はできましたか?


まず、表はこんな感じになっています。



ひっくり返すと



こちらが裏面。




「なんだろう、これは…《と頭を抱えている方もいるかもしれませんが
これより組み立てていきましょう。


紙で手を切らないように、気をつけてくださいね!




動物の妨害にも、めげてはいけません。




  • 今回使用しているのは完成前のプリントなので
    細部はちょっと違うかもしれません。
  • 折り方は、基本的に古典の折り紙「舟《と同じですが
    最初の四隅折りと、最後だけが異なります







-------------------------------組み立てスタート-------------------------------






まず、線をつけるために、真ん中で折りましょう。


表裏を間違えないように。


折り線がつけられたら、そのまま開きます。





次は紙を裏返して





短い辺の右を、
印刷されている青い線まで折ります。


どちら側を折るのかに注意!






再び表を上にして、






また短い辺(さっき折らなかった方)を
青い線まで折ります。



このとき、短い辺同士は
別々の側に折られていることになります。





そーしたら



そのまま長いほうの辺も、
印刷されている青い線まで折ります。




くるっと回して


反対側も折ります。



(長い辺は、同じ側に折りました。)







端が全部折れたら、



裏返して



長い辺を、
先程付けた真ん中の折線まで
持ってきます。




上の辺も同じく真ん中へ。




鳥、月、雪、夕陽と帯っぽいもの(?)が
中心に集まってきましたか?







※ここで、糊付けをしておくと
綺麗に仕上がります。※


…今回の説明写真ではしていませんが




この部分







そしたら、今度は



隅の角を、真ん中の線に合わせるように
三角に折ります。

このとき、図のように
真ん中まで僅かに隙間を空けておくといいです。
(1mmくらい)





そうしたら次は、
今折った三角を巻き込むように
長い三角を折ります。

(今度は隙間を空けなくてOK)




ここは、紙が重なって
端が相当固いですね!
ファイト♪








できたら、反対側も


先程と同じ手順で折ってください。




次に、


三角の間にできた台形部分を


上の真ん中線まで持っていきます。






手前ができたら、



くるっと回して




反対側も


同じように


折ります。





六角形の何かができました。










さあ、ここからです。



今折った、真ん中を開いてみてください。



参加者一覧が現れましたか?




それを開いたまま

裏返して、




押して内と外を逆転させます!

縁は、自分の方へ反るように。




製氷皿から氷を押し出すように!
傘が風で裏返るときのように!




もういっちょ






ぐっとね



このときのコツは

  • 先に折り目が重なっている部分を押し出す
  • しわがよるのを怖がらない

ってかんじでしょうか。







無事、裏返りましたか?





では、手で形を整えて、




仕上げに、





内側に折りこまれている方の端(片方だけ)を引き出し、



つまんで上に立ててあげてください。







==============これで完成!==============







いろんな角度から眺めて、楽しんでやってください。






手にとって下さった皆様、
参加者の皆様、ありがとうございましたm(_ _)m






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