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 川柳
           
食べ物道具・機械 気候 宇宙・地理 動植物
行事 学校・職場ホビーこども 人間





 街
それどこにあったのと立つバイキング 店員の作品まみれ手芸店 水族館 人の背中は人を呼び 文化財 県か国かと確かめる 喫茶店むかいの椅子と話をし 人多き列へわけ入る本屋かな 造花でも百円ショップの季は移り 私のもなおるでしょうか?キズ・ヘコミ 隙ありとチャリを突っ込む駐輪所 道尋ねられて謝る地元民 洋菓子屋うちの薬の箱がある ウェイトレス心残りをお下げします 蛇行して定期さがして改札へ 首折れた人が並んで電車待ち 弄るほど頭を垂れるスマホかな 車両ドアもれなく立ってる阿吽あうんかな つり革やガッツポーズが一列に 〇△あるけど吊り革×出さず 網棚の南無阿弥陀仏に見下ろされ 急停車して乗客はしこを踏み ほわわわわ フードの羽が鼻に入り メーテルが向かいに乗ってるJR 満電や吊り広告で笑う美女 息切れの各駅停車 人を吐き 電車降りオツカレータに並ぶ人 駅の中なのに一駅分歩く くたびれた旅は靴ずれ夜はお酒 旅先のジブリの曲で癒される 降り積もる歴史の上を歩くかな うりゃうりゃと重いペダルを漕ぎ帰る ベル壊れ自転車キ~で人散らし やきとり屋けむり追い出し人招く 「月が綺麗ですね」とあちらのお客様 カップルを別れさせてるお手洗い 未知の地にあるのだろうか音王子 銀行員 お札奏でる爪弾く 同性のレジをお待ちのお客様 レジ並び前のカゴ見て取りに行く レジ前で店ねばりよくガムを売り 五月病患者足組むベンチかな パー上がりグーの音も出ぬ消費税 一円を集めて遅しお会計 ふりむかず一円玉の落ちた音 碁石持ちしてレジに置く500円 お財布に消えたポイントカードかな 自販機に十三枚を投下する 信号機矢印待ちにフライング 自動ドア開いてジャラジャラ負けが去る ソロデビュー   「聴いて下さい!『ひとりじゃない』」 納得は行かぬ証明写真撮り 免許センターの渋滞巻き込まれ 閑古鳥鳴くまねき猫専門店 ぱりみきの二階の城に住みたいな 鏡付きエレベーターで一回転 ランドリーお札を入れて悔い嘆き 警察で済んだら涙はいらないよ 漫才師こわくて寄れぬすべり台 高いので第二のガソリン飲む車 もう遅い降階せよとエレベータ やかましいキャリーバッグのエンジン音 ジュラシックカーに追いかけられており シャッター街歩け不景気もう1時 ゴスロリの何とも言えぬたくましさ ざっくりと背中に傷のナイキかな アンケート「悩みはあるか?」超悩む 海外へ誘う飲み屋のお手洗い 現実が押し入ってくる試着室 真実の口はくしゃみをするんだよ 板橋と十条たまに入れ替わる ただいまのキスのカードと改札機 ふるさとはフランチャイズと塾ばかり 「赤ちゃんが乗っています」がとばしてる ∧乗りに乗っているのでその分ノリノリで               ハルタさん  ∧押せ押せのママのエンジンベビーカー   ∧スピード違反のキップはまだか!?               ハルタさん    ∧法定速度の 40過ぎて まだまだいけると 若いママ     ∧四十路すぎたら 足をもつらせ 転ばぬことに 気をつけよ                ハルタさん      ∧アラカン座って悟りを開く 沿道の杭の頭をなでていく ∧われもほめてとたんぽぽの揺れる               甘受庵泥坊猫さん   ∧やるせなしたんぽぽ摘まれ毛を吹かれ   ∧どの道の辺に花を咲かせむ                甘受庵泥坊猫さん     ∧みを運ぶ風のあまねく届くかな     ∧おとぎ話の夢の中まで                甘受庵泥坊猫さん 食べ物
美味いのは白いまんまの一口目 何もしてないのにぶたれるすいか玉 かじるほど大根になるスイカかな にぼしダシ海へ帰ったゆめをみる シロップで標高の減るカキ氷 つぶあんを他から剥いで着るおはぎ 食道を焼いて豆腐が落ちていく 槍のよにわさびは鼻をつらぬいた お土産を家に忘れて期限切れ 学食の坦々麺のうふふふふ 六月の食中毒のいてててて 枝豆がとんだついでに鬼は外 焼きそばや もやしつくして固すぎる  ※燃/モヤシ尽 出来立ての麦茶色ない冷えてない ティーバッグ紙と糸まで抽出し ジュース飲み終えてばりぼりカミ氷 冷凍庫育ちのアイス町へ出る 結構なお手前じゃない抹茶味 波線に沿ってきれいに割るスイカ スイカ割り居合いの達人横に切り 半月のスイカくるくる皿の上 天駆けるサラの青毛の胡瓜馬 火を見てはあんぐりしてる串魚 あとは義理ばりぼりと食む柿の種 窓際でほっとかれたとパン膨れ みそ汁をすする目の前まっ赤ちか ファイブならミニより多いに違いない 自販機の「あまったる~い」でほっとする 温めるトッポはチョコとストローに 食パンを細かく区切りジャムを塗り 捨て紙に隠れるガムのラストワン ゴールデンチョコ星が降る皿の上 ドーナツの原型分からぬ大家族 「ああ、食う?」と君が差し出すランドルト ドーナツや穴があくほど見つめられ ∧あなはづかしや嬉しはづかし                   甘受庵泥坊猫さん 色黒であばただらけのごませんべ ∧そこがかわいいお前が欲しい   食べたいくらい愛してる   小早川さん  ∧「まぁゴマをするのが上手」と    焼けせんべ  月もタヌキも おそばにいるが   星がはいれず 空で泣く   猫亭屑家さん ∧ぴちぴちと星を散らして油揚げ 鮭とばの十四五本もありぬべし 栗食えど鐘は鳴るなり法隆寺 おかず無し最終兵器「白ふりかけ」 柿食えば口をつくなり法隆寺 ポップコーン入れた空気が五百円 半分になっても餡が見えぬパン ∧三角コロネもときどきチョコチョビ                ウスコさん  ∧しっぽの方はヤドカリの家   ∧生まれて消えたりするつむじかぜ                  ウスコさん    ∧追ってるつもりで目を空にやり 「コーヒーをつくって」「そんじゃ土地をくれ」 胃に優しい肌に厳しいとろろご飯 これ濃いめコーヒー牛乳ミルク割り ミルクティー… 牛乳切れの絶望感 500円玉ではさんだハンバーガー 風邪引けば熱いおかゆに寝込みうどん 今晩のご飯はかいものカゴの鳥 苦労してるのか痩せてくお菓子類 銀色の壁にはさまれ酒コーナー 飲み会や頭で皿を割りにけり 嘘つきが続出 銘酒「はりせんぼん」 「パパ僕もビール飲みたい」「ビールじゃない」 コーヒーがレンジの中でぬるくなり 疲れ目にビタミン補給 みかん汁 締め切りに緑茶今夜は寝かせない 世の中に美味しいものがござる幸 このあいだ飲んだのは止すドリンクバー モンブランほどき食うのが夢だった アミノ酸ビタミンカロテンナポリタン 道具機械
ヴィオロンじゃないから溜め息詩にならず 扇風機おはぎのきなこ散らされて 一二本髪抜いていく麦わら帽 靴ひもが解けてぺちぺち靴が鳴る ペコペコと拝みたおして絵文字ネコ タイマーやなぜ私にはついてない 包丁の音が止まって絆創膏 「近寄んな」「触らないでよ」食器割り 恥じらって身を折り曲げている携帯 携帯が震え自ら床へ落ち 疲れても座る場所ない椅子の足 イヤホンのコード解く間に駅に着き サングラス掛け視線から目を守る 消しゴムの消滅を見たことが無い 消しゴムを探し無限のカラーペン 紙コップ落ちればガラスより強し 三本の箸折れないが使えない 歯磨き粉搾り出したら落下した スプーンマン全てのコーンをすくうため 壁際へ足でやられる扇風機 もし我に羽があったら扇風機 目を開けりゃ仕事のパソがスリープに 考え事しながら動くプリンター にぎった手 印刷したては温かい 錆び付いた画鋲が落とすカレンダー はいせんやネット出来ない武将かな スタックを押ソート思っていたのにさ プリンターこの頃ずっといがらっぽい (裏紙にしよう)の気長も5枚まで PCやドットつかれたメガかすみ ブラインドタッチ ちゃかりきちゃかりきな テレビから職場の電話音がする 磯野家の音で着信する電話 いつの日か のすたるじられる最新鋭 真夜中につばを飲み込む家電かな 蚊に風と塩を送った扇風機 エッフェルなブーツの踵ピサとなり キンキロリン風鈴の音で凍える夜 失くすより落ちてて困るキーホルダー 圧力に屈して折れた芯の先 検索機 俺の後ろに立つんじゃねえ! ペキパキと鳴る半世紀前の本 湿布はり痛み体毛とりのぞく 下駄箱にブーツがくたりくたりかな おてもとが狂って長さ違う箸 蓋のばかドライティッシュで手をぬぐい 秋の夜きずに染み入る化粧水 アプデとか気が散っているコンピュータ 『湯張リシマス』いつもごくろう『頑張リマス』 読みかけの本の腕立て 腹割れた 石鹸が合わずに顔が燃え上がる シャンプーがもう無いポンプガゴゴゴゴ 観音が三面鏡で十一面 不器用のチクリを刺しゅうに混ぜ隠し 頻繁にやり取り ポストマスターと テレビまで三歩リモコン取りに五歩 向かい風浴びて目を引き凧昇る 「笑うがいい無愛想ぶあいそとりそなこの俺を」 カメラ 「この3DS三人用なんだ」 整理したつもりのフォルダが散らかれり 紐切れて財布のカエルが帰らない 傾いて0.5キロ減らすワザ 蹴って裏返すふとんの網の方 置きっぱにした傘の柄がねじくれる 2WAYを発揮せぬまま履き潰し エクセルや引いた覚えのない罫線 ヘッドホンしてて届かぬ場所の物 わからないなりに読んでるツイッター リア充になったか別アカ作ったか  気候
「ごめんねえ。鼻をかんでて遅れたの」 花粉症マスカレイドの春の街 黄砂降るオークル系のファンデー車 緑濃く校歌っぽくなる季節かな てるてるの顔が泣き出す水性ペン 雨男 時代違えりゃ雨司 本降りになって買い行くビニル傘 水やりも洗車も終わり雨上がり 台風や外で樹木はヘドバンし またひとり帰ってきたとタオル投げ 台風や裏返る傘盗まれず 風神が袋に顔をいれて夏 雷神がエレキ太鼓でろっく雷 皆で雨呼んだかえるも怖気づく 六月の中に八月あるもんな 夏来る 雲の発育 反抗期 夏立ちぬ もちっと寝てろと踏みつける 結わずんば真夏の髪は首を噛む 駅出ればまぶしい夏に抱っこされ 風捕って風を入れてる捕虫籠 日傘あるなら日陰がわ譲ってよ 無いよりはマシといわれて風は吹き 機動隊みたいの被って紫外戦 背後だけ日焼けしとろう観音さん 近眼の恐怖 朝からかれそ 強風で空きカラカラカラカラカラ 太陽があぶら敷いている夏の道 夏に首握られあせも掻いている お日様が無いエアコンの夏休み 熱帯夜どっかでドップラするサイレン 空高く嵐に舞わんゴミ袋 折りたたみ骨何本かもってかれ ∧傘もぐんにやりきみに骨抜き                  甘受庵泥坊猫さん  どうしてか気が晴れんから傘をさし ただの道きんもくせいの道に化け 満月やシミが気になるご月齢 人はらいアスファルトふく空っ風 窓際で雨ヨ雨ヨと雪を待つ ついに奴は現れなかった雪ダルマ 雪降ってこっちんこっちん地固まる 関東の砂利にまみれる雪だるま 歩きたいみかん箱までこたつごと 晴れ舞台 雲の幕引き 月休憩 もち米を蒸して今夜はおぼろ月 もち米が実り黄金色の月 独り身や駅で迎えるお月様 人はらいアスファルトふく空っ風 冬の朝ダウンジャケット五段腹 ∧これはあくまで、あくまで着ぶくれ               甘受庵泥坊猫さん  ∧おもいおもいを腹に隠して   ∧春もだんだん近づくはらっぱ                甘受庵泥坊猫さん    ∧かわもはるゴロリ寝そべり土手っぱら 雷を聞いておなかを出すでべそ 炬燵周り 物が集って合理主義 駅降りてばっと抱きつく向かい風 雨降ればつめたいと泣く雪だるま 凍結や子どもを吊って歩く親 オーブンに入れて焼くのよ屋根の雪 湯上りの背襲う冬の洗い髪 夏空を繋ぎとめてた蝉の声 お疲れさん陽のあたたかきかたたたき ダカダカと工事クチュンと春の音 世紀末的気分だわ低気圧  宇宙・地理
宇宙人「俺のふるさとのが青い」 大騒ぎ地球が月にブロッケン お月さま裏を見せないプロ意識 日が登る地球がゴロゴロしてるから コスモスを供え安価な宇宙葬 地球一でっかい日陰で安眠す 塵ほこり光の中の小宇宙 火星にもむかしはあった水ようかん 満月が割れて半月二つの夜 昼の月いまにみておれ光っちゃる 織姫と彦星デネブああデネブ さらばしたスバルがずっとついてくる 三等星!応答をしろ三等星! ∧返事がない 屍のようだ 三等星                   小早川さん  ∧おお星よ 死んでしまうとは NASAけない 満月や目をまん丸くして対抗 重力め俺の薬をどこやった ジンカイや天文台も予約制 山に来て「goooooogle!!」と叫ぶならずもの 表では雪が降ってる裏日本 「カタヤブリ山」って何と 谷なんだ 佐渡投げて能登半島がキャッチする 山の上のぼって取り出す虫眼鏡 地面から人を吸い上げスカイツリー うさぎには6倍のGかかってる 流星群 冷や汗をかくペルセウス  動植物
犬や猫ものを言わないもの可愛い 犬は棒避け飼い主はくもの巣に 犬に芸しこまんとして奇行かな 入れてくりゃ犬も炬燵で丸くなる 空にうおあればペンギンまた飛ぶか アリ見つけ仕事与えるおせっかい この蚊もし俺の血引いて育ったか 夏の虫うちわの隙間から逃げる 血迷って こっち選んだ蚊をぴしゃり いい足だなぜ蚊あっちをねらわない やれ打つか?蝿に手こずるあしらわる 虫 天井あるとこ飛ぶよに出来てない 街灯の下では蝉のオールかな チキンとてチックの前では勇気だし 「ワレを見る人は襲うや投ぐるや」 鳩 「ごっそさんアタイに触ると血を見るよ」 蚊 人が増えあかりが消えた川原沿い とってこいさせて主人が草に入り 苦い水 ホ、ホ、ほたる もどってこい めずらしい虫と私の緊張感 「案ずるな再び土へかえるだけ」 蝉 囚われの鈴虫(♂)が姫を呼ぶ コオロギや雌が来ないと泣いている いつだって背中を見てた池の鯉 見目わろし正面向いたまま金魚 古池や芭蕉近づく足の音 狸寝入りばれて御腹を叩かれる 暗闇で犬蹴っぽって嫌われた なですぎて犬の頭がならされる 「いぬいるか?」「イナイヨ」    「いるじゃん。いやせ」「イヤ」 コリー犬見りゃラッシーと呼ぶ習慣 大とコの字で涼んでる人と犬 ドッグイヤー    柴犬「解せぬ」    ハスキー「解せぬな」      チワワ「解せぬきゃん」 あの人のいいところって子ネコ好き  ねこの耳生えてうらめし化け三味線 トラ猫が高速で走れ歌謡曲 全身に電流走る冬のネコ 愛嬌をうって魂売らぬ猫 陽を知らず月におびえるもぐらかな 鳥のいる屋根を羨む別の屋根 ヒヒーンというのが念仏 分からんか カップルの河童のきゅうりゲームかな アクエリを河童の皿に入れてみる 慣れちゃえば哀れがられぬ秋の蝉 氷張るエリマキトカゲ池走る 冬鴉 明日はいよいよ燃えるゴミ なあカラス俺とカラオケ行かないか 風に煽られてななめに飛ぶカラス カトンボが段差で引っかかっている 人体にボタン作っていく藪蚊 血を吸われカユイカユイと十字切り 忘れ物して家イヌに喜ばれ 携帯と犬のお尻を見て歩く キンモクセイ降って地面が甘くなる 蜀黍はめしべの方がヒゲになり 鬼灯はトマトの味がしなかった ヤケになる時に収穫するレタス ぜいたくは桜の花で雨やどり 手当てするように葉を出す桜かな 皆あごを突き上げていく花の下 ショッピングカートはみ出る仏花かな 君らってどこでも見るよなクドクダミ 種育ちりっぱな頭痛の花咲かせ 秋の陣 掃く人バーサスけやきの樹 靴の下へたを踏んだよ柿を踏み 鉢植えにたずねる「名前何だっけ?」 鉢植えや覚えないのがすくすくと 不甲斐ない主人ですけどシソ元気 アブラムシ落としは無我の境地へと 惜しむらく先客のいる桜かな 梅のはな桜咲くころ木に戻る 色濃くてあれは桃やら桜やら 里桜「あれってどっちが苗字なの」 ニュートンが重すぎたのね桜散る 花の下すがり死ぬなと泣く子かな 花の黄とそらの青とで胡瓜なり 墓参りとなりの仏花高いわね 5枚手を繋いだままで散る桜 茄子の花 千にひとつも黒くない トゲささりわたしゃ料理をなすのへた ミニトマトわき目も摘まず育つなり 余るのにいつもいっばい汲むジョウロ 「変わりたい」とげぬき地蔵に祈る薔薇 冬近し泣かせるなよぉミニトマト 食用を覆しけり 花ツボミ 瓢箪が入れてくれろと戸を叩き  行事
七段の雛が夜中にグリコかな 雛出した箱で組めますもう七段 女雛さんヘッドフォンとか無理ですね ひな祭り押し入れからの出してくれぇ ひな祭りむくれる乙女座の男児 割引のだんご食べよう八重桜 墓参りとなりの仏花高いわね ぼたもちを追って先祖が落ちてくる 豆まきや掃除思えばケチになり アロワナに似とう屋根より高い鯉 鯉 龍に化ける過程が吹き流し 魚泳ぎ大根おろし浮かぶ空 猫が屋根上がって狙うこいのぼり ∧たい焼きくすねて「なにこれ甘い」               甘受庵泥坊猫さん 露天風呂とがった菖蒲で月を刺す かささぎの橋をダッシュで駆け抜けろ 本当の願いさらせる?ささらさら にやけ止め塗って繰り出せ乙女坂 輪になって蚊を追うような盆踊り 墓参り暑さにまいり車入り テーブルに並ぶジャンクな夕御飯 幽霊が襟を正して肝試し おさげ髪といてひっぱりだこ貞子    幽霊は涼しい場所にあらわれる  ∧真夜中に一人ぼっちで墓参り                   松雪草さん 冷蔵庫適当に開けよ霊各位 カレンダー発見5枚ほど破き 運動会近くアイロン熱くなり はちまきを巻くに鏡を探す女子 運動会 脚立に跨がるおじさまら 拍手する両手カメラでふさがって 月欠けてふわふわススキ売れ残り 何をしてるんだろうなあ異文化祭 お化けたちカボチャの馬車でやって来る 極東の国へようこそ じゃこらんたん いたずらを菓子に仕込むたぁなんてヤツ 羊羹やせんべいなんかでハロウィーン ノベンバー・メリクリスマス・フライング モミの木のふりしてゴールドクレス塔 十字きる友よいかにぞ世を見るや 顔文字が上達しなくてクリスマス 早足の人を追い抜く聖夜かな 北風が荒れてリースを落としてく マヤ暦をたのみにしてたサンタさん 煤払い前にわざわざ来るサンタ クリスマス空を見上げりゃコウノトリ 袋かつぎ あわてんぼうの布袋様 夜ふがしはいねが 仲間にはいんねが 片付ける場所がないから洗濯へ  使わない?他人に押し付け大掃除 段ボール箱に躓く年の暮れ 家で会う者みなマスク大晦日 紅白の歌詞隠してる鏡餅 めでたくない六人乗りの宝船 寝正月 初日の入りが美しい 注連の下で年神たばこ吸う あの娘の恋 湯煎したチョコざるにあけ 部屋のすみ渡せなかったチョコかじる 全国で沸騰してる血糖値 枯れ菊にお化けが宿るお盆過ぎ 来年の3月3日は接着剤 「まだチョコが残ってるじゃん」         「うん、まあね…。」 節分に発酵してる豆をまき ∧逃げ出す福を絡めとる   ふちさきさん  ∧厨房で ほくそ笑んでる 女郎蜘蛛            猫亭屑屋さん ∧真恚の鬼は去らず尚粘る            三畳中納言さん レンタルは袴だけかね顔はない? ∧お顔とか体は貸し出しできません            豆太さん  ∧ではせめてフォトショ職人いませんか  家
電気消しゃ中から怒鳴るトイレかな 朝起きて腹の下からiPhone なぁ父よ並べたネイルはアートじゃない 床に無いものは机に乗っている 場数踏み上達しない探し物 ここに無きゃあそこと思えるうちが花 梅雨晴れよ布団叩きで起こされる 傘立てに嫌な客の傘 まわれ右 お風呂場でいいアイディアを流し去り 電話鳴りごろりと母は一回転 今日ダンナなんかのなんかで遅くなる 来るはずの人がこなくてほっとする さき車降りたはいいが開かぬドア 入口で顔を見合わす 鍵は誰 返事してスカイプかよと赤くなり 「モンハンの曲」と教えてくれる人 夕飯やだんだん増えてく痛コップ 「そこやった」とも言いにくい掃除かな ベランダで踏んだスノコががばと起き ベランダの掃除で見つけた同居人 かがんでも落ちる鴨居の角ハンガー 40年おんなじギャグに笑う功 冷蔵庫うなって母は返事をし 中指と親指の間 母入る 母「誰かー!?」どうせ私が行くんだろ 呼び鈴が多いのでまぁ、母だろう リモコンは母の剣よ床の上 テレビまで三歩リモコン取りに五歩 二度見して捨てるのをよす掃除かな お弁当 結んでひらいて箸を入れ 「ひるねるひ」言って座布団持ってかれ 楽天の商品ずっとついてくる  ※ネット 黄金週必ず誰か眠ってる どこ行くかはやく決めろと運転手 押入れの中でコートが汗をかく 消していい?消していいの?とビデオ前 夏の家 中心点に冷蔵庫 蚊を叩く逃がし周りの目がかゆい 表裏ないひと服のタグも外 お客様しててカップが歯に当たり 座布団にイヤミ隠してオホホのホ 生活のなかの美術にほこり積む 棚ひとつ付けて世界が良くなった ほっとくとペットボトルが生えてくる 断舎利をしていて届く服の箱 青空やわけて洗わず色移り 押入れがタイムカプセルいざ開けん おヤカンに呼ばれていると怒られる 「はよ済ませ」無視して揺れるテレビ前 衣替えようやくしまう膝がしら 枝豆を弾きビールの缶潰す ∧そして雄たけぶ家庭のベンチ 腰痛を忘れ湿布と風呂に入り シャンプーの隙に助けた虫は消え 湯煙にぼける鏡の優しさよ MDに挟んでおいた古い曲 知るたびにこの病気だと母は言い 母親のうちわに手首振り機能 針と糸持って目のいい人はどこ 極楽の上か風呂からあがるとは ござる調うつされてくる鑑賞会 丑三つに部屋の扉が開く恐怖 飛行機がさっきとんでた機外食 母親はまだ見ぬ嫁に夢を見る 消費期限読むにはメガネか孫が要る 孫を持つ者と持たざる者がいる 赤ん坊に帰る 木の葉も赤くなる 共用の糊やパンチはよく失せる 王手より先に手が出る将棋かな もう寝ます布団で布団が待っている 強烈な自イビキ過剰でよく寝れず 風邪引けば熱で気球になるフトン コーヒーを零しなくなる鼻セレブ これ小判たった一枚でてくれろ 新しさも中くらいなりLED  ホビー
インベーダーまっすぐ降りて来ぬ良心 超合体した後ロボは超分離 いらぬ紙で鶴を折らせるDNA プレイヤー名で大喜利 夏休み 生きているようなフィギュアにほこり積む ガンプラにライダーキックさせてみる ウルトラになった気がする赤い服 7×10はるかな星がふるさとだ 食べさせてくれてありがとアンパンマン 恋に堕ちタコイカ絡まり地に落ちる 耳元のライトセイバーぞくっとし 持ち上げて落とすUFOキャッチャーや 地を取られ碁石を投げる意地っ張り たれぱんだキチンとたたんで引きだしへ 顔の美を追求し出すジャムおじさん ハンプティ・ダンプティ花瓶を抱えてた 弁慶が痛がっている足小指 針は剣 楊枝は木刀 アリエッティ 流し目に舌なめずりをしてペコちゃん Eテレの着ぐるみ眼力目が覚めた 元荒川アザラシが来て元アラちゃん ゆるキャラに怒る権利を認めない ゴムゴムのろくろっ首をぶちかまし 解禁で街にあふれるトニー・トニー 紋所なくした水戸のお爺さん ママだって打ちたかったわカメハメ波 こっくりさん付けたまんまでお会計 鼻の赤暗い夜道はドラえもん ハメハメハ雪が降ったら隠居する 笑ってるセールスマンは歯がいのち ネコミミで回る経済ネコノミー サイヤ人最終的に肩破り 赤胴を外してただの鈴之助 モナリザがハンカチ噛んで泣く女 「どうよ!?」って 聞こえてきそうなグラフィック そういえば学生だった主人公 スタミナに10分かけて寝た時間 こんな日はチョコボに乗って旅出たい むかしむかし助けたカメが光速で 11時半のスヌーズ シンデレラ ラブレター食べて虫歯の黒ヤギさん ねろよねろパトラッシュとは寝ちゃ駄目だ シェークスピアの長きセリフのごとき気分 ホビットがエルフの髪にあこがれる 「あの蟹はおどすし猿は青もぐし」 柿の木 スリラーがクリミナるのでビートイット 魔女ほうき束ね三倍速となり 人魚釣りエサにまたたくジュエリーを コロンボと半ギレ気味の真犯人 探偵は刑事の心を救えるか 「死神」の命ともしびLED CMや出でよご覧のスポンサー 「『芸は身を助く』ってのは本当ね」 サロメ あれ観たい「テロマ」までしかいえないが デスノート失くさぬように名前書き 小五郎が言うんじゃアイツは白だろう かぎばあさんカードの束を取り出して 色違い ぼくはみんなの目になれない 金銀の斧に実用性は無し 会社無いお化けも世間じゃ金が要り 鉄郎の前にとまったグリーン車 殿さまになる わら靴をはいたネコ 体脂肪 鬼に取られて小太り爺 「歩きたい」クララが倒立歩行した 平安のかさね決まりて小躍りす  学校・職場
入学生何もかばんについてない 出席し今日も机で腕枕 遅刻して咳こんでみる電話かな ロッカーに貯めたプリント燃える春 求めなさい ならばヒントをよこしなさい わたしなぞよりも機械をたよりなさい 体育着汚れ九月の陽に焼かれ 晴天を祝しテントの下に逃げ 窮屈な式にのびのび泣く赤子 後輩に仇ができる地区大会 起立してスマホを落とす式次第 股下にスポーツバッグしまわれり ハウリング話とぎれて目は覚める マンガ星 表面積を求めなさい 皆行っちまったよ 冬期講習へ 紙きれの重さをさとる学びかな 然らずと叱らずすまん悪しからず 腰かがめ前を通るのむしろ見る 流れもの兄の使った参考書 一点の曇りすらない参考書 iとi 掛け合わせたらマイナスに 採血の後に体重計りゃいい ∧このドラキュラにおまかせあれかし                  甘受庵泥坊猫さん   ∧怖いのは銀の針より目方針   ∧「うるさい蚊ね」と潰さるゝころ                 甘受庵泥坊猫さん    ∧禅寺に入った蝉が警策す     ∧やがて悟りをひらく食欲                甘受庵泥坊猫さん 予備校の看板娘ノート抱き 情報科古いPC山と積み ブーブーと机震える講義かな スクリーン出しスクリーン叩く棒 論文で使いすぎちゃう また『また、』よ 白板や消えないペンはただのペン 袴脱ぎ髪だけ豪華な帰り道 春だなあ仕事あるけど春だなあ ドジっ子や訂正印が花のやう 独り言増えて大丈夫か上司 出身地ですとお土産受け取られ 校正は完成品を見られない 逃げ帰る背中に追い打つメールかな フレッシュが集う食堂追い出され 花見って名乗りゃいいじゃんひとり飯 降る星や定時は遠くなりにけり  こども
好きなだけ大人になったらおもちゃ買う 子守唄 寝ない効かない眠れない ドロケーや走りつかれて自首をする クラリネットこわしちゃったのパパだった 雨あがり腰の高さの剣闘士 水たまり仲良しこよしを引き離し おまつりの紅白の裏でかくれんぼ いま寝てる事にしておけ夏休み 7月に燃えていた子がもう寝てる 薄い本貸り読みて書く感想文 体育や手袋したくてキーパーす 絵日記を手伝い誘導するめもりー 給食だ冷凍ミカンで手を洗い ※やめい 六年生擦り切れてきた名前かな 町営のプールに人魚かっぱの子 校庭を手に入れた気がしたあの日 不安とは子ども・太陽・望遠鏡 「かんたんじゃーん」      パワーゲームをくりひろげ かすがいの仕事などない方がいい よくあると言われて子どもくやしがり 水鉄砲チャージする間にねらわれる 通学の朝の口頭遊戯王 みんな目をつむってるかと薄目開け 駄々こねる音して跳べぬ二重とび 小学生お腰につけた定期券 日の影の雪は子供が蹴り散らし 年重ねアポトキシンが欲しい時 小学生『アイスマン』見て大騒ぎ あたたかい手を探し合う女子高生 子のなかにいてしみじみと年のコウ 子の手引く親に挨拶 気づきゃせぬ まだトトロ会ってないぞと子はあせり チャイム鳴る子どもは帰れ 天の声 救急車スパイに出される子どもかな 公園の遊具で怪我してシーソーシーソー  人間
考え事下の歯ばっかりピカピカに 忘れたいことと忘れてほしいこと 吠えられて吠え返したら人がいた 「どっこらしょ」腰も痛いし目も痛い プレッシャー「前髪自分で切りました?」 肉というウェイトで鍛えられないか 扁桃腺はれてムンクの真似をする 狩人の今日のえものは新聞紙 道でコケどう立ちあがろか考える 9回の裏にテレビを消すチキン 目が泳ぐなんて素晴らしいundersee 有袋類 切符はどこにしまったか 体裁や ドギーバッグは貰えない ダルい午後 4時になったら本気出す 指パッチンポーズして出す指カッスン もくもくと肩身せまくて吸うたばこ 靴紐を結ぼと腹を引っこめる 耳打ちをされてる人がこちら見る 読んだことあるが中身は覚えてない エアパッキンうどんを伸ばすアレをもて 窓口はみどり並ぶは黒いへび 超寒い床を裸足でトゥループ 手の細胞 死滅せよせよアンコール! 昼と夜 語感ちがうぞ書いちゃ消し 先方のラフなメールに困りおり 恋人のメールを撫ぜる黒い爪 場外打ラケット放り走り出す ダンディーが形無し缶蹴りされるBOSS ヨガ修業積み 掌底からα派 決闘を申し込んだが手が寒い 「当てましょう 調べはついた」 占い師 何も釣れなんだが酒の肴にし 剣道の垂れに乗りたい広告業 科学者の額あつめて柔道場 意を決し会話振ったがストライク 石段や 運動不足に祟られる 同じので二度楽しめる記憶力 柄になく色々いって無地頭 没頭かそれともぼーっとしてるのか 語っても読まれぬ背中 多いこと 伝えたい事があるから独り言 上向いて歩けば喉にしみるもの 涙目をあつめてはやし最上川 言えばやる言わねばやらぬ何事も 大切なところ見逃す天気予報 難しい顔してるのに猫写真 悪い方ばかりにきいたアドバイス です・枡で はかりそこねる汝がこころ あえてなどあいてにしてはもらえない トホホギス諭してくれてもよかったよ? 人見知りなのか分かるよホトトギス 他に言いようがあるよねホトトギス でもやっぱ消費するのねホトトギス 鉄砲か輪ゴムを持てば飛ばす人 自分でもびっくりメールの愛想よさ われと来て休めやせわしない燕 希望とは「明日アレやるコレできる」 二人きり ボトルのお茶が減るばかり あの土俵から下ろすのが最難事 期限切れ図書をあわてて読みはじめ 会うたびに髪が短かくなっている 絵がうまくかけてうれしい夢の中 互いしか見えてないもの すきだらけ 7人の敵に敵とは思われず 女子力の高いるるぶに当てられた 土地訛りじゃなく職業訛りです 双極の間に立ってゆるい磁場 花消えて出会いも別れも忘れけり 「太ったね」言わぬが困る目のやり場 誕生日あと一年の時間ほしい あの世への切符握って生まれ来ん 今日もまた不覚恥かく汗をかく 窮すれば身振り手振りは大袈裟に 娘らは上から目線の自撮りをし 泣き面に蜂を向けたくなるお人 高楊枝短くなるほど高楊枝 欲深し隣は何をする人ぞ 窒息死すまいと泣きつ鼻をかむ アイドルや取り巻き「ウオオ!」目は泪 寝坊して朝とはなんとにくい奴 おきたなう次の瞬間ねてるなう いい靴を買って雨天がいやになり 「天井のカメラマンです」「ストーカー」 熱出して雪おんなによる膝まくら 怒りんぼ(話しかけるなだが詫びよ) この睡魔 離れぬ休み時間まで 眠たくて額にささる本の角 安いけど食ったら高くつくおやつ 連休前たてた予定がマニフェスト 夏だなあ生足の裏見て歩く ストッキング破きかきたい蚊にさされ じゃあ逆に聞くけどけわるきではえまお? ガラガラの電車で密度濃いふたり 携帯をバチンと閉じたメルマガか? くじ引けば当ったり前にはずれるし 大好評! これから話題にする予定! 躊躇なくあのこの肩に赤とんぼ へのもへじ顔に足したり削ったり あーきついあーちくしょーめ試着室 この怨み目泣きはらさでおくべきか やーなやつ蝿にごますりお足売る 頭減り腹がクラクラする時間 チャンポンはコーラオレンジウーロン茶 いや鳴くに 値せんねと ホトトギス 60代男のたまの片仮名サ。 強いのが負けるとこ見るために観る 沈んでるときでも太陽のような人 まだ自撮り棒のなかった頃の旅 鞦韆は意地でも奪い返すべし 登録をしないで生きていけまいか ほめ過ぎる人のほめられ足りてなさ ヒール音聞いて女は口を閉じ 好きなことばっかりやって暮らしたい 言われれば分かる程度の絵でしょうが 早起きに望みを託す早寝かな 鍋よりもレシピに見入る本の虫 終点に着いても立たぬ本の虫 受付のナースに呼ばれにやけ顏 眠れない寝返り睡魔襲ったる  スヌーズの解除程度で起きるかい ∧起きずに泣くのは ぬしさんよ                  ふちさきさん  ∧お気遣いなく 朝鳥さん フォロー0 つながる海峡冬景色 ハワイとか泳げたいやき今は夏 膝枕してと言や跳ぶ膝頭 非常口「ワンダーランドはあちらです→」 置くだけじゃなく拾い去れサンタさん 血の池や「ところで貴様は何型だ?」 沸点が低い?蒸発しませんね 掻き過ぎて破れかぶれの虫刺され 閻魔まで10時間ほど並ぶ刑 眼鏡無しで糸通す刑針の山 浄玻璃で黒い歴史をさらす刑 河原にてジェンガ強制参加の刑 ときたまに極楽の様子見える刑 蜘蛛の糸当たりは1/4の刑 鬼の方がまだましだとか言われる刑  幸福の四つ葉を探し踏む三つ葉 残念を使い果たしてもう無念 平成の世ではスマホを几帳にし 心配だ「具合悪い」といわないぞ 押さえよが撫でよがピョンとささっくれ 良い事を言うね未来を語らずに マスクかけくしやみくやしみ隠しおり 年々に増え忘れ物独り言 「柿食えば」口をつくなり「法隆寺」 歌手を見て感想 顔と歳ばかり 寡黙だと知りつつ髪を切ってくれ 夕の字になんか切ない日曜日 足裏を踏んでくれぬか女王様 間違えたみつをの顔はなんどまで かいだんに恐れおののく膝を持ち 物落とし腰痛0.5倍速 風吹いたときだけ動く旗暮らし 「調子どう?」聞かれて思い出す病状 血液のビート頭でがんがんと 知る病気ひとつひとつに当てはめる まつげ目に入って忘れる胃の痛さ 無知な人試されてるのかも知れぬ バカじゃない思わないとかバカじゃない にんげんはあくびでるものねむいもの 気に病んで夢は迷路をかけ廻る 人の謎とりま電極つけておけ 耳に穴あけて話をききなさい 余裕って持って余すと暇になり 目が回る目が回るったら目が回る 満月と言って伸ばした二重顎 悩むのがもーの一心 決定し かたいかな べしべしべきべき つらいかな 「嫌われる才があるの」とこぼす友 しゃべくった後に「私の話など よそ行きの顔はどこかで買えないか つれますかつれないですか今晩は 悪い方で「言うこと無し」の自己紹介 何しよとしてたか忘れた事忘れ けんか腰頭冷やせと湿布貼る レビュー文 玄人感は気のせいか 「土下座していただければと思います」 一流の皮肉屋だねと皮肉られ 贅と皮ついついよけいな肉つける 「君らしい印だな」朱肉たっぷりね どや顔をされてどうすりゃいいの顔 思い出し恥ずかし誤魔化す顔洗い いつまでも生きてる人がいなくなる 二次元のようにはいかぬ眉がある 有名ということだけを知っている 冒険にでかける準備で覚める夢 旧友に顔が似ていて驚く子 ひっかかるとこないハンガー的気分 転んでもただじゃ起きぬがまた転び 同じので二度楽しめる記憶力 持たざらない人だ逃ぐべし笑うべし 歌書いた紙で鼻かみさあ行くか 酒池肉林かわず飛び込みおぼれ死ぬ こんなことしてまた時間つぶすんだ




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